ライブヒストグラムとは何か
『ライブビューのヒストグラム表示』 CANON EOS Kiss X4 ボディ のクチコミ掲示板
mt_papaさん レスありがとうございます。返信遅れてすみません。
例示したコンデジ、PowerShot S1IS、S2IS、S3IS、S5IS、SX1IS のシリーズは伝統的に「動画撮影中の露出変更」が可能です。
内容は「AEロック → ロックした露出から 1/3EV ステップの露出シフト(最大 +-2EV)」というもので、その機能は EOS MOVIE にも受け継がれています(機種により露出幅が +-5EV になる)。
ステップ刻みなので明るさは段階的に変わってしまいます。
もう一つ注意すべきなのは「実は AEロックではなく、シャッタースピードと ISO感度のロックである」という点です。
コンデジは F値一定ではないズームレンズなので、この機能を利用するとズーミングに伴い"連続的に"暗くなります(EOS MOVIE に F値非一定ズームレンズの組み合わせだと、ズーミング時に非連続に暗くなるのはご存知のとおり)。
コンデジの場合、AEロックをしなければズーミング中明るさ一定で、その映像は実にスムーズです(おそらくレンズ一体型だから出来ると思われる)。
キヤノンのデジカメが動画撮影中に露出をいじれるのはよいのですが、仕様(設計思想)が中途半端なのですよね。
再生するための数を把握するためにボックスを使用するには?私としては動画撮影中の「AE の露出補正(通常の意味での露出補正)」があれば概ね解決できると考えています。
AE が明るめに出るときはマイナス補正、暗いときはプラス。AE を決定してズーミング(絞り動作で段は付くがそこはがまん)。ズーミング終了時に(必要なら)ユーザーが AEロック。
こんな感じの機能をキヤノンには望みますが、まあまず実現されないでしょうね。
さらに言うなら前後二つのダイヤルを装備して「二軸の WB の微調整」なんてのがあれば、動画撮影中にグリグリと WB を変更でき、シーンの変化にも対応できるとか、色々考えてしまいます。
RAW が選べない動画だからこそ、こういう作画機能が重要と思うのですが。キヤノンさん考えてくれないかなあ。
2010/02/24 00:17 [10989401]
0 comments:
Post a Comment