アトピー主婦のつらつら日記
講演会で患者さん達が直接ドクターに質問する時間がありました。
私がメモを取るのを忘れたので、記憶に頼って書きます。
妊娠・出産によるアトピーの悪化についてです。
妊娠・出産ではアトピーは悪化する・良くなる・変わらない、という3パターンがあります。妊娠初期・中期・後期・出産後の中でどこでどうなるかはなってみなければわからないそうです。
妊娠中でも強いステロイド外用薬を使う位より内服ステロイドを安全な量で使う方がいいという事です。また出産後、母乳をあげている間はステロイド内服薬は使えないので、あまりに悪化してしまった場合は、母乳をやめてアトピーの治療をきちんとした方がいい、と言っていました。でないと子供の世話も出来なくなりますし。
産後、女性ホルモンバランスの崩れが原因でアトピーが悪化しているのであれば、エストロゲンなどのホルモン剤で治療をする事も出来ますよ、との事。
以上、2011年のドクターのレクチャーでした。
今回も色んな方々との再会や出会いがありました。
「アトピー渡米治療体験談」を書かれていらっしゃるDemyさんには初めてお会いできました。この治療について書かれているブログで更新が続いているのが数少ないので、とても嬉しく思いました。どんな方かといえば、セクシーダイナマイトでした(笑)。もうアトピーもすっかり良くなっていらっしゃって、見た目にアトピーとはわからないですね。スピーチもしてくださいました。カナダの医療事情の話は興味深かったです。手術が数年先の予約になる、とか、大変なんだな、と思いました。
今後もブログを楽しみにしています。
「アトピー渡米治療の記録」のayaさんは相変わらずきれいでお肌もつやつやでした。いつもネット上でやり取りしているので、ご本人を目の前になんだか緊張しちゃいました。背が高い美人さんなのです。私の少し後の治療なので、もう5年位経過していると思います。私もayaさんもおかぴーさん(多分治療後5年はたっています)も安定した皮膚を保っています。
皆さん、是非来年、またお会いしましょう!
今年も終わりに近づいていますね。今年もつらつら日記、お読みくださってありがとうございました。皆さんどうぞ、良いお年をお迎えください。
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(再掲)アトピーアソシエイションで一日のワークショップを開催するようです。
詳細はこちら
この治療に興味はあるけれど、渡米までは様々な理由からとても出来ない。自分で何とかする方法はないだろうか・・・?そうした質問を私も明石さんもたくさん今まで頂いてきました。
私は残念ながらいつも否定的な回答しか出す事が出来ませんでしたが、明石さんはその辺りを何とか出来ないだろうか、とずっと模索してきたようです。
幸い日本人医師で協力を申し出てくれる方が何人か出てきて、少しずつ日本での活動も出来るんじゃないか、そんな思いを具体化する第一歩的なワークショップだと聞いています。
重度のアトピーは絶対的にきちんとした治療が必要です。でも、軽度の人なら渡米までしなくても、正しい知識と正しいケアによって回復を見込める人もたくさんいらっしゃいます。
特に乳幼児のアトピーは、ケアの間違いから悪化させているケースもたくさんあり、また回復力自体は早いため、深刻な状態になっていなければケアだけでもあっさり良くなるケースもあると聞きます。
私はネットに氾濫する間違った情報、メディアから流される間違った情報に強い怒りを持っています。ですから正しい知識の普及のために、明石さんの活動にとても期待しています。
AAJのHPや私たち渡米患者のブログだけでは、いまいち知識を得るには難しいと思いますし、実際のケア用品の入手方法など、具体的な情報も必要です。
参加費用はかかるようですが、何とか石鹸を買わされるとか、私はこれで治りました、というようなマニュアルを買わされるとか、そういったものはありませんし、そうした間違ったものを買うコストを考えれば、参加費用は十分元が取れるものだと思います。
正しい知識を身につければ、今後、そうしたアトピービジネスに振り回されなくなります。
渡米を考えている人はもちろんの事、渡米するほど酷くない、という人は行かれると良いと思います。
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