Monday, January 23, 2012

ヒューマンアカデミー名古屋駅前校

皆さんこんにちは
心理学担当の宮崎でございます。
                                                           

さて前回のおさらいです。
『おさらい』
感情の動きは脳の思考が関係していて、
その思考を自分の望む方向へ向かわせる
ためには、質問 がカギを握っており、

感情の動向×Question(質問)=『希望』

という方程式が成り立つとこまでお話しました。


今回は、Question=『質問』にスポットを当て、もっと分かりやすく
研究していきましょう


テーマ:『Question=質問』 

さて世の中には、たくさんの『Question=質問』があり、
皆様も実際によく『Question=質問』を実践していますね!
ここからは日常例を挙げてみていきましょう。

【例@】:仕事で失敗をしてしまったとき
(ココロのQuestion)
・なぜまた失敗してしまったのだろう?
・どうしていつもこうなんだろう?
・なんで私はできないんだろう?
・なぜこの会社に入ってしまったんだろう?

【例A】:会社やプライベートで、
       起きてほしくないことが起きたとき
・なぜこの人は、こんないやな言い方をするのだろう?
・なぜ上司は自分にだけに怒るのだろう?
・どうして私ばかり責めるのだろう?
・なぜこの人と結婚してしまったのだろう?

◎例1と例2に共通していることは何かわかりますか?

Answer.全て『マイナス(ネガティブ)』

Point
私たちの身の回りで起きていること・環境・Human・モノには何も意味がついていません。つまり自分自身がプラスもしくはマイナス、それとも
実は自分自身で意味を考え評価しています。

仏教の世界では 『色即是空』という教えがあります。
この世の中に存在しているものには、何も色がついておらず
空である 私たち自身が 勝手に意味をつけているという教えと似ている部分があるかもしれませんね

一般的に「良くない」といわれていることでも、
自分の成長/成功のために、どんなことにも『プラス』の意味をつけ、
豊かな生活を手に入れている人が存在しています。


【Point】部分を踏まえ例@と例Aを見ていくと・・・
もうお分かりで� �ね

全て自分自身の感情をマイナス
  (怒り 不安、恨みetc)に繋がっております。

なぜ?
       どうして? 
                  Why? 

  なんで? ナンデ? Nande?
 

実践心理学では、これらをできるだけ使わないとする考え方があります。

もちろん、そのマイナス感情がモチベーションや動機付けにつながる
ケースもありますが、
長期間で見たとき、このマイナスの気持ちを持ち続けてると、
人はがんばり続けることができないと心理学では考えます。
つまり私たちは、ネガティブな感情を長期間持ってしまえば、良い行動をすることができ ないのです

■マトメ□
例@と例Aにようにみなさんにも、現時点で良くないと決め付けていることがありますよね?

しかし考えてみましょう。
もし!その事柄に「良い」「悪い」という意味が
ついていないとしたら・・・             

あなたはどんな質問を自分に投げかけますか??

どんな『Question=質問』をすれば、
起きた出来事(人モノ環境)により良い意味をつけ、
さらに成功するためのツールとして活かすことができるでしょうか?

NLP実践心理学(神経言語プログラミング)では、
『リフレーミング』という手法で、物事の見方を
より良い方向へ変化させていきます。

簡単な質問の例や、リフレーミングについては、
また次回ご紹介したいと思います。

それではまた。

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